54歳から70歳までの17年間、ご夫婦で世界中を回ったという壮大な旅の記録。
なんとヨーロッパ34カ国、中近東・アジア29カ国、オセアニア・南北アメリカ24カ国をめぐり、100カ国を制覇したというから驚きです。
当サイト「おとなの住む旅」では、シニア世代の皆様にそんなライフスタイルを推奨しています。
本書の見どころをご紹介しましょう。
シニア夫婦の、豊富な写真で綴る笑いあり涙ありの100ヵ国旅行記
【シニアにおすすめの新刊本】
書名:「ジジ&ババの何とかかんとか!100カ国制覇 好奇心のおもむくままに」
著者:風間 草祐
体裁等:A5判・ソフトカバー、318ページ、定価1,600円(+税)
発行所:株式会社 牧歌舎(ぼっかしゃ)公式サイトはこちら
❑本書の見どころ
17年間で世界100カ国を旅した夫婦の物語です。
ふたりが見聞きした現地の生の情報や痛快なエピソードなど、さまざまな旅の醍醐味を紹介しています。
肌で感じた臨場感とともに、著者ならではの人生観が軽快なタッチで綴られている点も見どころです。
さらに、ルート図や旅程などが詳しく載っているため、旅のガイドブックとしても活用できます。
コロナ禍が収束し、自由に海外旅行ができるようになったとき、大いに役立つことでしょう。
多忙でも好奇心さえあれば、きっと海外へ行ける!
本書は今夏に刊行された新刊本ですが、なぜか引き込まれる一冊。
同居する2人の子どもたち、自宅のローン、母親の介護など、ご夫婦は17年の間に多くの問題に直面します。
やがて子どもたちは独立し、ローンも終わるなど、次第に状況は変わってきて・・。
多忙な日々のなかでも、海外に行きたいという強い好奇心さえあれば、実現できるんだという著者の思いが伝わってくるようです。
ごく一部ながら、海外への旅路の例(以下)をご紹介します。
〇虐(しいた)げられし人々の暮らす平原~ フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド
〇仏陀を祀(まつ)る国々を巡る手作りの旅~ タイ、ミャンマー、ラオス
〇民族紛争の痕跡と民主化への槌音~ コソボ、マケドニア、アルバニア、モンテネグロ、ボスニアヘルツェゴビナ、セルビア
〇綿摘みの頃、シルクロードを行く~ キルギス、カザフスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン
〇自由と解放への願い、そして郷愁を誘うカリビアンミュージック~ キューバ、トリニダードトバゴ、ジャマイカ、カナダ
サラリーマン時代の経験を語る著書も
❑著者プロフィール
風間 草祐(かざま そうすけ)
1949 年生まれ、埼玉県在住。
工学博士・技術士・経営学修士(MBA)。総合建設コンサルタント会社に40 有余年勤務し、技術者として多くのプロジェクトの研究、調査、設計、施工管理業務を体験するとともに、管理者・経営陣の一角として組織運営・企業経営に携わる。
この間の諸々の経験を、後進へのメッセージとしてまとめ、「サラリーマンの君へ-父からの伝言- 」(牧歌舎)として発刊した。
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