二拠点居住やデュアラーという暮らし方が注目される昨今。
仕事と趣味で住まいをわけて、ライフスタイルを充実させるためにはどのようなポイントがあるのでしょうか?
この記事では、仕事と趣味で住まいをわけて暮らす事例とコツを紹介します。
おすすめの物件とあわせてご覧ください。
仕事のためと趣味のため。「住まい」を2つにわける二拠点ライフスタイル
二拠点で仕事と趣味を満喫するための暮らし方、二拠点居住。
仕事のための住まいと、趣味をとことん堪能できる住まいの二拠点で生活する暮らし方です。
二拠点居住のケースは、大きく3つあります。
- 平日は都内、土日は趣味がしやすい住まいに
- 出社・リモート勤務と組み合わせて、趣味を郊外で
- 平日に仕事も趣味も満喫できて、土日は両親の世話ができる環境を選択
各ケースの詳細を見ていきましょう。
二拠点居住ケース1.平日は東京、土日は大阪で観光の起点に
1つ目は、平日は東京、土日は大阪で観光の起点にというケースです。
都内に会社があり、出社が必須のAさん。
平日は東京本社に出社し、10時~19時で勤務します。
仕事後は会社の飲み会や接待、残業で終電で帰宅。
楽しみは、週末の国内旅行です。
旅行や観光好きのAさんは、大阪を拠点に九州・四国、沖縄への旅行が大好き。
大阪は飛行機はもちろん新幹線でのアクセスも便利なため、旅行好きのAさんにとって便利な場所です。
仕事はどうしても東京ですが、これからは大阪を起点に国内外を旅行したいそう。
そのための起点づくりとしても、今の二拠点居住が役立っています。
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二拠点居住ケース2.仕事は週2日都内に出社、リモートと趣味を郊外で
リモート勤務が標準化されつつも、役職の兼ね合いで仕事で週2日は出社しなくてはならないBさん。
学生時代にハマったアウトドアの趣味を再開したいものの、どうしても土日のどちらかに遠出しなくては実現が難しい状況でした。
そこで考えたのが、出社日だけホテル暮らしという生活。
ただ、ホテル暮らしは費用がかさみ、都内の家賃も高額で負担が大きかったそうです。
ある日、ふと目にした記事で、二拠点居住という暮らし方を知ったBさん。
リモート勤務の日だけ都内に格安の家を借りて、アウトドアが楽しめる自然豊かな山梨県に二拠点居住先を構えました。
週末は車にアウトドア用具を詰め込み、キャンプ場へ向かいます。
東京にいた時は山梨まで片道2時間かかっていたものの、二拠点居住したおかげで30分程度でキャンプ場へアクセス可能に。
山梨県に二拠点居住先も賃貸なため、国内でアウトドアが満喫できる場所をこれからも探して住まいとして検討するそうです。
二拠点居住ケース3.仕事とサイクリングを堪能できる日々、週末は両親のそばに
自転車愛好家のCさん。
大阪に会社があり、会社付近で長年暮らしていたそうです。
Cさんの趣味はサイクリング。
ただ、会社付近で賃貸している住まいはサイクリングには不向きの場所で、自転車に触れる機会がほぼない生活でした。
さらに両親の介護で、週末は福岡の実家に泊まる生活で、プライベートが満喫できない状況でした。
そこで注目したのが、二拠点居住。
会社付近の家を離れ、電車で30分以内で通勤可能な家探しをしたところ、なんと自転車好きが集まるチャリンコハウスを発見。
早起きしてサイクリング・夜は自転車のメンテナンス。
毎日リフレッシュした状態で仕事に臨めるようになりました。
毎週末の実家帰省の悩みだったプライベートが確保できない問題は、実家近くの家具家電付き住まいを年間契約。
帰省の際も初期費用をおさえて生活が可能になり、介護のストレスも軽減したそうです。
コロナ禍の今、2つの街での生活=デュアルライフ(二拠点生活)を楽しむ人たち、いわゆる「デュアラー」が増えていますが、そんなデュアラーたちが利用している住まいの一つが「シェアハウス」です。 シェアハウスは1ヵ月からの短期滞在が可能で、低コスト。気軽に入居や退去ができることも選ばれる理由として...
仕事と趣味を両立させる、二拠点居住の2つのコツ
仕事・趣味の両立を叶えて、充実した二拠点生活を送るコツは2つあります。
- 仕事と趣味で切り替えられる住まいを選ぶ
- 仕事も趣味も満喫できる環境で、実家に帰りやすい住まいを確保
各コツについて見ていきましょう。
二拠点居住のコツ1:仕事と趣味で切り替えられる住まいを選ぶ
二拠点居住のコツ1つ目は、仕事と趣味で切り替えられる住まいを選ぶことです。
各住まい、仕事モード・趣味モードが切り替えられるような環境に整えましょう。
たとえば、仕事用の住まいは物を最低限にしてスッキリとした印象に。
会社へのアクセスの良さもポイントです。
趣味用の住まいは、仕事と関係のあるものはなくして、趣味を全面に出すと良いでしょう。
余暇を思いっきり楽しめるように、好きなものに囲まれるインテリアだと素敵ですね。
趣味用の二拠点居住先をもつことで、日常の通勤・仕事での疲れが癒されるはず。
ぜひ、趣味を満喫できる二拠点居住先を探してみてはいかがでしょうか。
二拠点居住のコツ2:仕事も趣味も満喫できる環境で、実家に帰りやすい住まいを確保
二拠点居住のコツ2つ目は、仕事も趣味も満喫できる環境で、実家に帰りやすい住まいを確保することです。
年齢を重ねるごとに、実家に帰らなくてはならないタイミングが出てくるかと思います。
新幹線や飛行機を手配して都度帰宅となると、負担が増えてしまうでしょう。
また、実家に毎回泊まると思うと、プライベートの時間がとれずストレスになってしまいますよね。
そこでおすすめなのが、二拠点居住として実家近くの住まいを確保する方法です。
平日は、仕事だけでなく趣味も満喫できる環境を選択。
平日の時間を使って、仕事も趣味もできる時間をとり、週末は実家へ帰省。
家族との時間・ご自身のプライベートの時間を保ちながら、両親の介護やお世話に集中できるはずです。
二拠点居住で、仕事も趣味も集中・満喫しませんか?
二拠点居住をして、住まいを行き来することにより、仕事に集中・趣味を満喫できるようになるはずです。
今の住まいを手放さなくとも、なりたい自分・理想の暮らし方に近づくことができます。
おとなの住む旅では、二拠点居住先としておすすめの物件のご案内が可能です。
住まいのコンシェルジュが、ご希望の条件をヒアリングの上、二拠点居住先の物件をご紹介させていただきます。
ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。