
ひとり暮らしのシニアが増えるなか、「これからの人生をどう豊かに過ごすか」は多くの方にとって身近なテーマです。
76歳で古民家のひとり暮らしを始めた女性と、一匹の保護犬との出会いを描いたフォトエッセイが、このたび刊行されました。
穏やかな日常の積み重ねを通して、ペットとの暮らしがもたらす変化を静かに伝える一冊です。
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76歳から始まった、犬との新しい日常

小学館より刊行された『とみとふく 76歳、古民家ひとり暮らしの登美さんと、保護犬フレンチブルドッグ福の幸せな日々』は、著者・松場登美さんと、保護犬のフレンチブルドッグ「福」との暮らしを綴ったフォトエッセイです。
松場さんは、服飾ブランド「群言堂」の創業者として長年活動してきましたが、後進に道を譲り、数年前に第一線を退きました。
その後始まったひとり暮らしの生活のなかで、日々の時間の使い方や心のあり方に変化が生まれていきます。
そんな折、次女の提案をきっかけに迎え入れたのが、保護犬のフレンチブルドッグ「福」でした。
福が古民家にやってきた日から、松場さんの日常は少しずつ彩りを取り戻していきます。
舞台は石見銀山の町並み

本書の舞台となるのは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている島根県大田市大森町。
石見銀山の歴史的な町並みのなかで、登美さんと福が過ごす日々が、写真と文章で丁寧に描かれています。
登美さん自身の言葉で綴られる文章は、気負いのないユーモアと穏やかなまなざしに満ちており、日常の中にある小さな出来事や心の動きが自然体で表現されています。
ペットと暮らすことがもたらす変化

作中では、福との暮らしを通じて、周囲との会話が増えたり、日々の生活リズムが整っていく様子が描かれています。インスタグラムを通じて福の存在が広まり、交流の輪が広がっていく過程も紹介されています。
ペットとの共生が、高齢期の暮らしにどのような影響を与えるのか。本書は、実体験に基づく日常の記録として、その一端を静かに伝えています。

書名:とみとふく
副題:76歳、古民家ひとり暮らしの登美さんと、保護犬フレンチブルドッグ福の幸せな日々
著者:松場登美
定価:1,870円(税込)
発売日:2026年1月8日
仕様:四六判・160ページ
出版社:小学館
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