地元屈指のライター兼フォトグラファー
千恋しさん
京都市右京区太秦在住、59歳男性。趣味はランニング、コーヒー店巡り。
京都の情報サイト「kyotopi(キョウトピ)」にて執筆中(京都の“いま”をお届け!kyotopi)
京都ほど、市内各地の特色が異なっている都市はないと思う。至るところに歴史的建造物があるものの、街によってその様相も味わい方も変わってくる。
かつて平安貴族が別荘地として愛した嵯峨野は、豊かな自然に囲まれた風光明媚なエリアだ。地元の人はもちろん、他県の在住者も惹きつける嵯峨野の魅力とは果たしてー。
思い思いに京都を拠点とし、それぞれ異なるライフスタイルを実践する方々に京都嵯峨野の魅力、そして京都で自分らしく暮らすコツについて話を聞いた。
嵯峨野のカフェ SARUT COFFEE 店主 野上 剛史さん 京都市在住、35歳男性。2016年11月、嵯峨野に「SALUT COFFEE」をオープン。 バランスの良いスッキリ味、フルーティーで爽やかな味、しっかりとした飲みごたえの3種のブレンドが人気。(公式サイト) ...
愛宕山と掛川に抱かれたパワースポット!
京都ならではの街と人の温かさが伝わる写真で、見る人を魅了する千恋しさんは、生粋の京都人。
「ここに住んでいて良かったと思うのは、素敵なカフェが多いこと。京都は全国でも有数のコーヒーとパンの消費地なんです。穏やかな自然を背景に、カフェのすぐ隣りには重要文化財があって、間近に歴史を感じられるのは京都ならではかな」。
ぬくもりが伝わる嵯峨野の写真
「愛宕山を背に掛川に沿った『山と川が近い』ことが特色かな。反対側のやや都会的な東山や鴨川に比べるとのどかですね。和やかな気持ちになります」。
千恋しさんが撮影した嵯峨野の写真からは、街全体に漂うぬくもりが伝わってくる。